作曲家 木下正道氏 に関する情報集


国立大学法人 福井大学 公開講座

『現代音楽の魅力 〜レクチャー&コンサート〜』

日時:2021年11月23日 (火曜日 祝日 勤労感謝の日)19:00〜21:00

会場:福井大学文京キャンパス アカデミーホール (〒910-8507 福井県福井市文京3丁目9−1) 講師:星谷丈生(福井大学教育学部准教授) 演奏:松村衣里(京都市交響楽団ハープ奏者), 梶原一紘(フルート奏者) ゲスト:木下正道 対象:小学校4年生以上 定員:50名(先着順) 受講料:無料 申し込み: (福井大学講座のページからの申し込みは終了しました) 福井大学公開講座のページ(新しいウィンドウを開きます) (本公開講座は「番号24」です。ページアドレスはhttps://chiiki.ad.u-fukui.ac.jp/cate5/9103/) ※募集期間終了しましたが、定員までまだ余裕がございますので、 直接メールでの申し込みにて受講可能です。 メール送信先は 福井大学 星谷宛へ  【hoshiya(アットマーク)tokinokatachi.com】(アットマークを半角記号に変換) 【2021年11月23日 公開講座 受講希望】の旨メールをお願い申し上げます。 後援:青山ハープ株式会社 予定演目 ●バスフルートとハープの二重奏 作曲家 川上統 の作品(約9分) 作曲家 木下正道 の作品(約6分半) 作曲家 星谷丈生 の作品(約8分) ●ベックメッサー・ハープとフルートの二重奏 木下正道 新作(約9分予定) ●ハープ独奏 星谷丈生 新作(数分予定) ●フルート独奏 星谷丈生 新作(数分予定) ●ハープの構造と演奏に関するお話 音楽家 プロフィール ●松村衣里 ハープ奏者 フランス・リヨン国立高等音楽院ハープ科首席にて卒業。 卒業後、野村国際文化財団のバックアップによりヨーロッパで研鑽を積み帰国。 これまでにフランス・アルル・ハープフェスティバル、 1999年第7回国際ハープ会議(プラハ)に於けるソロリサイタルほか 多数のコンサートに出演し好評を博す。 京都市交響楽団入団以降はコンチェルトのソリストや 海外オーケストラへの客演などオーケストラプレイヤーとしても 幅広い演奏活動を展開している。 また、細川俊夫作品集音宇宙「メモリー」の録音に参加、 松宮圭太の武生音楽賞受賞作品《放射状に割れた硝子》 フルートとハープのための (2010)を初演するなど 現代音楽にも意欲的に取り組んでいる。 姉・松村多嘉代とのハープ2台によるデュオ・ファルファーレ(イタリア語で蝶々)で 2009年10月CD『眠れる森のファルファーレ』、 2013年4月に『不思議の国のファルファーレ』をリリース。 1998年第10回日本ハープコンクール(国際コンクール)プロフェッショナル部門優勝、 平成11年度「大阪府芸術劇場奨励新人」 「ブラビシモ・クラシカ2001」コンクール奨励賞ほか多数受賞。 田淵順子、木村茉莉、ファブリス・ピエールの各氏に師事。 フランス国際ハープ協会会員。 なにわ《オーケストラル》ウィンズ、京都市交響楽団ハープ奏者。 「ファルファーレのお部屋にようこそ」 http://gold.ap.teacup.com/farfalle/ ●梶原一紘 フルート奏者 大阪出身。幼少の頃よりピアノを、12歳からフルートを始める。 東京藝術大学音楽学部附属高校、東京藝術大学を卒業後渡仏。 フランス国立クレテイユ地方音楽院を満場一致最優秀の成績にて修了後、 パリ・エコールノルマル音楽院にて研鑽を積む。 マグナムトリオのメンバーとして 日本国内はもとよりイギリス、カナダ、韓国をはじめさまざまな演奏会や フルートフェスティバルに招聘され好評を博す。 パリ・ブリュッセルを中心に活動するensemble kats、 エレクトロニクス+アコースティック作品に焦点をあてた団体spac-eの創設、 またサントリーサマーフェスティバルにソリストとして出演するなど 現代音楽の分野に於いても評価が高まっている。 NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」や「スーパーマリオオデッセイ」などのレコーディングに参加。 これまでに長山慶子、金昌国、萩原貴子、神田寛明、中野富雄、 ジョルジュ・アリオル、アラン・メナール、トマ・プレヴォーの各氏に師事。 2021年11月末にテレビ番組「題名のない音楽会」に出演予定。

木下正道 オフィシャル情報

木下正道プロフィール
1969年2月4日、福井県大野市生まれ。
小学校4年の時、学校内の鼓笛隊に入り、中太鼓を叩く。
中学生の時は吹奏楽部でホルンを吹く。
中学3年生のときシンセサイザーを買ってもらい、
それらの仕組みを独修して、ハードロックバンド等で演奏を始める。
高校生の時は吹奏楽とハードロック/ヘビーメタルバンドで活動する。
また14歳頃から独学で作曲を始める。その後、東京学芸大学で音楽を学ぶ。
ピアノや声楽をかなり必死に勉強する。またフリージャズや集団即興も試みる。
同じ頃、知人の紹介で知り合った『ギタリスト』日置寿士氏と「S.D.」を結成、
アメリカ実験音楽に範を求めた即興演奏を始めるが、
ライヒの「ケイヴ」を体験したことをきっかけにお笑いバンドへと転向し、
またそこでの思考は現在の様々な局面における対応の基盤技術となる。
その他、鍵盤ハーモニカ演奏家のしばてつ氏や、
電子楽器制作/演奏家の米本実氏などとも共同制作する。
2001年度武満徹作曲賞選外佳作(審査員=オリバー・ナッセン)、
平成14年度文化庁舞台芸術創作奨励賞佳作、
2003年度現音作曲新人賞入選。
武生国際音楽祭をはじめ、いくつかの団体、個人から委嘱を受けての作曲活動の他、
今後は自主企画による様々な演奏会シリーズも手がけていく予定。
また、電気音によるライブ演奏も精力的に継続している。
2007年4月より自由音楽学園 にて講議する(楽式論、和声学など)。
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作曲家情報サイト「音ヲ遊ぶ」作曲作品リスト1990年代〜現在も存続している日本現代音楽界の老舗ページ。木下氏は2000年代から、作品リストを掲載しています。

Soundcloud

twitter


木下正道 作曲作品

KINOSHITA Masamichi ? Les enfants de la mer qui ont perdu la memoire de l'eau 4 for 2 harps
松村衣里(ハープ)演奏

KINOSHITA Masamichi ? Question et Flamme II for recorder,violoncello and orchestra
《問いと炎 II》齋藤一郎(福井県大野市出身)指揮 セントラル愛知交響楽団

《音楽童話「カチカチ山」》

《石をつむ IV》(詩:宮澤賢治)


インタビュー

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アマチュアオーケストラ ENSEMBLE FREE 団員によるインタビュー (2020)